MS-Japan(エムエスジャパン)は管理部門の転職に特化した転職エージェントです。
会計スペシャリストの人材紹介実績としては2015年の楽天リサーチ調べにて業界トップ。
利用者へのアンケート結果もリピート利用希望率が90%を超える満足度からそのコンサルティング力の高さがうかがえます。
創業者であり今も代表を務めるのはリクルート出身の有本隆浩氏。
リクルート事件の翌年28歳のとき同社を設立し、2015年には創業25年の老舗転職エージェントとなりました。
MS-Japan詳細解説
MS-Japanの基本データ
求人数 | 非公開 求人数 |
非公開 求人率 |
登録者数 | 年間 転職者数 |
対応 地域 |
年収 UP率 |
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4,201件 | 約37,809件(※) | 約90% | 年間3,000名(有資格者のみ) | のべ20,000名 | 東京・横浜・名古屋・大阪 | 非公開 |
※同社公開求人数と同社発表の非公開求人率より算出
MS-Japanの得意職種ベスト3
第1位 | 第2位 | 第3位 |
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経理・財務 | 人事・総務 | 法務 |
MS-Japanの公開求人より作成した分布がこちらのグラフです。
管理部門特化型転職エージェントの名をそのまま示したかのような企業の管理部門といえばという3職種がトップ3に。
この他、弁護士や公認会計士等のいわゆる有資格者人材を多数登録者としてもつMS-Japanはインハウスローヤー等の転職支援も多く手掛ける実績があります。
MS-Japanの有資格者にベスト3
第1位 | 第2位 | 第3位 |
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公認会計士 | 簿記一級 | 税理士 |
※2015年8月時点
MS-Japanの最大の特徴は、管理部門のなかでも特にスペシャリスト人材の転職支援が強いこと。
上記は最新の登録者状況ですが、特化型転職エージェントの中でも監査法人や専門ファームとのパイプを持ち有資格者のスムーズな転職支援ができる事業者は限られています。
MS-Japanをまとめると
管理部門系人材に完全特化した転職エージェント。
一部リサーチ会社調べにて、実績と利用者満足度などで業界トップの成績を残す実力は転職エージェントです。
転職成功者の9割近くがリピート希望を出すなど、コンサルティング品質の高さは折り紙付き。
一方で、登録者の多くが有資格者のスペシャリストであるため、逆説的に登録難易度の高さは感じるところです。
- 弁護士
- 公認会計士
- 税理士
- 社会保険労務士
- USCPA
- MBA
こうした難関資格を保有していて質の高いコンサルティングを求める転職希望者の方には最適な転職エージェントだと言えます。
ホームページ上で外国人キャリアアドバイザーが紹介されているのも、同業者と比較するととても珍しい特化型転職エージェントならではの取り組みです。
リクルート出身で自身も数度の転職経験を持つ筆者が選びました。
転職エージェントには個々の強みと特色が存在します。
貴方にとってベストに近い選択肢を複数持ち、積極的に彼らを利用していきましょう。