JACリクルートメントはCAレベルの高さと外資系転職への強みで知られる転職エージェント業界NO.3の規模の企業。
まだ人材紹介業がメジャーでなかった時代にJASDAQ株式公開を果たし、今では東証一部の上場企業となりました。
最大のメリットはCAレベルの高さ。
これは、大手転職エージェントとしては珍しく、キャリアアドバイザーが自ら求人企業への足を運び、求職者の面談も実施するコンサルタント型のサービス形態を採っていることが大きな理由です。
JACリクルートメント詳細解説
JACリクルートメントの基本データ
求人数 | 非公開 求人数 |
非公開 求人率 |
登録者数 | 年間 転職者数 |
対応 地域 |
年収 UP率 |
---|---|---|---|---|---|---|
12,073件 | 9,360件 | 77.5% | 5万人 | 3,225名 | 関東・関西圏中心 | 非公開 |
JACリクルートメントの得意職種ベスト3
第1位 | 第2位 | 第3位 |
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営業職 | 管理部門スタッフ | 技術・開発系職種 |
こちらがJACリクルートメントの2010年度転職者職種分布です。
(公開データより当サイトにて想定しグラフ化)
営業と管理部門スタッフで50%前後の割合を占めるのは大手転職エージェントの特徴ですが、JACリクルートメントにおいては語学力が求められる海外営業職を多く含む事が想定されます。
他、秘書/アシスタント系統の転職実績が他の転職エージェントと比較して多くなっている事が読み取れます。
JACリクルートメントの得意業種ベスト3
第1位 | 第2位 | 第3位 |
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外資系企業全般 | IT系 | 機械系メーカー |
特記事項
とにかく全般的にCAのキャリアカウンセリングスキルが高く、業界内でもトップクラスの求人規模を持つため必ず登録した方が良い転職エージェントです。
JACリクルートメントの大きな功績として、愛知万博が開催された際の現地の外国人スタッフ100名規模の体制整備を一手に引き受けた事例があります。
当然、社内にも語学に堪能なスタッフが多く、貴方の職務経歴書を英文レジュメにした上で添削してくれるサービスを実施できるのはJACリクルートメントだけかも知れません。
歴代社長や社員の中にはリクルート出身の方も少なくなく、この業界独特の明朗闊達なコミュニケーションや会話のキレについてはかなり似通った文化が形成されています。
それは、貴方の魅力を引き出すのに十分な実力がスタッフに備わっていることを暗に意味しているという事です。
リクルート出身で自身も数度の転職経験を持つ筆者が選びました。
転職エージェントには個々の強みと特色が存在します。
貴方にとってベストに近い選択肢を複数持ち、積極的に彼らを利用していきましょう。