最近仕事がうまくいかない。
自分にはもっと活躍できるステージがあるんじゃないだろうか。
こんなことを考えるのが転職活動の始まりです。
転職の二文字が頭に浮かぶ瞬間というのは、大抵心のどこかで既に「辞める」ということだけは決めているもの。
となると、一刻も早く門を叩けるような転職先の候補を考える必要があります。
転職したい人には共通点があります。それは「あの会社に行きたいな」という具体的な社名を持っているということ。
ですが、それらの具体的な転職希望先に落選すると途端にその活動が迷走を始めます。
このような問題に対処する方法。
それは具体的な社名ではなく、スペックで転職希望先を定義付けておくことです。
何を言っているのかというと、自分を属性に分解するという事。
さて、ここでご質問。
「貴方は、どの業界で何の職種を経験されましたか?」
実はこれが転職活動における属性の分解の答えです。
- 機械メーカーで、設計職を経験した。
- 小売業界で店舗責任者を経験した。
- 物流業で財務経理を経験した。
貴方はもとより2つの属性をお持ちなのです。
一つは所属した「業界」。
もう一つは従事した「職種」。
この2つを要素をクロスさせて考えることで、貴方の転職先の候補はぐっと広がるのです。
リクルート出身で自身も数度の転職経験を持つ筆者が選びました。
転職エージェントには個々の強みと特色が存在します。
貴方にとってベストに近い選択肢を複数持ち、積極的に彼らを利用していきましょう。