転職活動におけるOB・OG訪問の有用性について。結論はやるべき

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就職活動の頃を覚えていらっしゃいますでしょうか?

 

やはり文系の方は自由応募中心の、いわゆる一般的な就活のイメージが大きいでしょう。
理系の方は研究室を通じた推薦争いの思い出話しを聞かせてくれる方が多いです。

 

いずれの例でも、かなり突っ込んだ就活をされていた方に共通するイベントはOBOG訪問。
希望する企業に見事入社を果たした方々に、その知見とノウハウを訊きに赴いた記憶です。

転職活動だって、本気でやればOBOG訪問は選択肢に入る

「不躾なご連絡失礼致します、私◯◯さんからご紹介頂きましたXXと申します!」

転職活動において、直接の知り合いである先輩をOBOG訪問の対象にできるケースは稀です。
就活時代と違い、ただ漠然と希望の企業の全体的なイメージを知るだけでは目的が果たせない場合が多いからです。

 

希望の企業のさらに任意の部門で働く方とそのターゲットは狭くなり、自ずと自身の持つ人間関係の中では解決が難しくなります。
時には大学の就職課やコネクションを総動員してターゲットを見つけることになりますが、さてそうまでしてもやるべき明確なメリットは何でしょうか?

 

OBOG訪問の成果は転職活動のどの部分に影響をおよぼすのか、考えていきます。

1.志望動機の具体性

「具体的には、貴社のXXプロジェクトにて私は貢献できると考えており、その意義についても大きく共感しております。
本件について、口外可能な範囲でとの条件にて貴社の◯◯様にお話を伺っておりまして〜」

内情を教えてくれたOBOG殿に最大限の配慮を払うのは前提として、内部の方と話ができれば志望動機はもう、化けます。
貴方がその企業に何を望むか、そしてどのように貢献できるかを具体的に伝えることで、転職活動の3要素の一角である志望動機はぐっと合格ラインに近づくことでしょう。

2.志望度合いの強さ

「当然御社が第一志望です。何度も時間を割いて頂き、御社の◯◯様にお話を伺った事でそれはお伝えできるものと考えております。」

とりわけ大手企業の人事部門の方は内定を出すことに慎重です。採用稟議の対象者が多岐にわたり、大仕事だからです。
だからこそ、「当社は第一志望ですか?内定の際にはご入社頂けますか?」という質問が出た時に力強く即答することには一定の効果があります。

 

熟練の面接官は言葉ではなく行動・行為を見ます。
OBOG訪問の事実はまぎれもない、貴方がその企業を強く志望していることを示す行動・行為なのです。

3.業務遂行能力の証明

「いやーすごい下調べだ。普段なにか画策されるときもこれほど多角的に動かれるのですか?」

ここまでの賞賛のセリフが直球で出てくることはないかも知れません。

 

ですが、心の中でそのように感じている面接官は必ず存在するはずです。
かの電通の入社試験で伝説になっているエピソードに、「ただ無言で机に、訪問した100名以上のOBOGの名刺を並べた学生」という話があるくらいです。

 

行動・行為が持つ物言わぬ力は想像以上に大きい。
転職活動ひとつとっても、できることをすべてやり抜こうとした姿勢そのものに当人の飾らない本質的な姿を見る経営者は少なくないです。
「きっと、普段からこうなんだろうな」と思ってもらえたらしめたものです。

やりきらなければ未練が残ります

「よぉ、3年ぶりなんだって?」

筆者はリクルートを都度2回受験して入社しました。
これは2度目のチャレンジの前に訪問したOBの方の声です。

 

1度目の受験の際は1人で準備し、力及ばす不採用となりました。
3年後、これを最後にしようともう一度受験を思い立ち、できることは全てやろうとOB訪問を実施して自己PRや志望動機を叩いてもらいました。

 

結果論になりますが、この時不採用でも1度目の時のような後悔はなかったと思います。
できることをすべてやってダメなら、仮に入社しても自分に合わない場所。ただ辛い毎日が待っているだけだと思うからです。

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