会社を辞めたくても辞められない人に贈りたい心を軽くする言葉と考え方

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転職とは自己実現、個人の幸せのための手段です。

 

一部の大手企業で過労死が問題になっています。
また、業務内容や職場の人間関係を苦にした自殺など悲しいニュースも後を絶ちません。

 

解決手段は転職だけに限りません。
心が弱ってしまっている人に対する真っ向からの対処は、心を軽くしてあげることです。

大したことない、そう思えるように

「どうしようめちゃめちゃ怒ってるよ。んー…ま、いっか!なんとかなる!」

大手メーカーの営業職で、間もなく幹部社員になろうとしているTさん。
筆者の友人でもあり、取材の最中にたまたま顧客から大クレームの電話を受けた時のセリフです。

 

とにかく底抜けに明るい方で、そして社会人1年生の時代からいろいろと派手に怒られる男でもありました。

 

  • 納期ミス
  • 誤発注
  • 売上回収の焦げ付き
  • しがらみ・嫌がらせ
  • 膨大な時間外労働

 

大小およそ考えうるあらゆる種別の会社の辛さを経験しつつも、いつでも笑顔で乗り越えるTさん。
多くの同期社員達が転職して会社を去りましたが、彼は今でも仕事から逃げることなく出世も目前まで迫りました。

 

彼のこうした姿勢から、心を健康に保つ沢山の考えを感じ取る事ができます。
何か1つでも読者である貴方にも発見があれば嬉しく思います。

問題を小さく捉える

目の前にどうしようもない問題が生じてしまった。
第一のスタンスは、生じている問題を相対的に小さく捉える事で負担を減らすものです。

『なんとかなる』

「なんとかなるよ、週休2日になっても経済は破綻しなかったんだから。」

 

ぶっ飛んだ論理でも構わないと思います。
とにかく、即座にスケールの大きい事象を引っ張ってきて横に並べて今の問題の大きさを極小化する。

 

夜道を歩いていて目の前にライオンが現れたとします。
ライオンだ猛獣だとそのまま捉えてしまう心境と、ウチのネコと同じ種族なんだなと思う心境の違いです。

 

わずかでも心に余裕を作りましょう。

『あの時に比べれば平気』

「月200時間働いた事もあったんだから、100時間くらい屁でもないよね。」

非常に多くの場面で活用している方は多い論理かと思います。
自分が過去乗り越えた困難をベースに目の前の問題の大きさをはかるわけですから実に説得力もある。

 

ここで弱気になる方は、乗り越えたときは若かったからとか考えてしまいます。
それは違います、過去の自分よりも今の自分の方が絶対的に強いのだと自覚しましょう。

 

貴方は強いから乗り越えてきたのです。

吐き出して解消する

問題が生じて即座に解決しない場合、いつまでもそれを自分だけで抱えるのは危険です。
第二のスタンス、他人と共有することで負担を軽減します。

『聞いて下さいよ』

「聞いてくださいよ、ちょっとひどくないですかこれ。」

共感が効果的なのは何も女性に限ったことではありません。
普段は強がっているだけで男性だって、極限状態を共有して共感してもらえることに大きな安心感を感じるのです。

 

共感だけではありません、問題を信頼できる人に打ち明けることはつまり相談です。
自分ひとりでは受け止めきれないものを、一緒に受け止めて考えてもらえるアクションです。

 

ひとりじゃない。

『ちょっと叫びたいんだけど』

「ストレス発散に付き合ってもらえない?ちょっと叫びたいんだけど」

ストレスは外に向かって爆発・発散させる必要があります。
うまくガスが抜けずに内部で爆発するとおかしな行動に出てしまうので注意が必要です。

 

ただ、一人で叫んだり壁を殴ったりしているだけでは思うように解消できないもの。
共感を静の対処とするならば、ここは友人を巻き込んで一緒に動の対処としてストレスを爆発させましょう。

 

はっちゃければいいんです。

懐に飛び込む

主に対人関係で生じる問題は、放っておくと気まずさという新たな問題を派生します。
第三のスタンスは、怖い時ほど相手の懐に飛び込むという背水の陣です。

『ごめんなさい』

「ごめんなさい。申し訳ありませんでした。」

ごめんなさいは魔法の言葉です。
これが言えないがために苦しむ人はあまりに多く、これさえ言えれば簡単に解決する問題が山ほどあります。

 

ごめんなさいが言えないのは勇気が必要だからです。
自分が悪い事を受け入れた時に相手から追撃が来るかも知れないと、先読みして恐れてしまうのです。

 

逆に考えれば解決します。
貴方は正直に「ごめんなさい」と言う誰かに追撃を加えますか?

『直接お話に参りました』

「先日の件、直接お話に参りました。説明させて下さい。」

夜討ち朝駆けの文化は薄れつつありますが、古来より有効な戦略でした。
すなわち、人は対面のコミュニケーションに良い意味で弱いのです。

 

人は問題が生じている相手を恐れてしまいます。
恐れるがゆえコミュニケーション手段も、会話から電話、メールへと遠ざかるのです。

 

貴方の周りに居るのは人間です。鬼ではありません。
誠意さえ伝わればいいんです。最も伝わるのは対面です。

投げ出す

抱える問題があまりに大きく、どうにも対処ができない。頼る人もいない。
最後のスタンスは、もう投げ出して下さい一刻も早く

『命の方が大事だ』

「もうむり。このままだとおかしくなりそうだ。命の方が大事だ。」

問題や人間関係がどうにも解決できないときはこれでいいんです。
貴方は社会の一員である以前に貴方という人間です。

 

後の事は後で考えればいい。
考えるにしても、健康であってこそできる行動なのですから。

 

大丈夫、貴方より早く投げ出した人はもっと沢山居ます。

『仕事だけが人生じゃない』

「出世は遅れるだろうけど一度休もう。仕事だけが人生じゃない。」

問題に立ち向かって壊れてしまう方は責任感とエリート意識が強いように思います。
更に言えば、おそらくそれまでの人生で大きな負けを知らないくらい優秀だったのでしょう。

 

確かに一度休職などしてしまえば、その会社での最速の出世は遠のくでしょう。
ですが、それがどうしたっていうんですか。

 

会社に属さずとも事業を興して一代で上り詰める方も居ます。
はたまた、生きる上で必要な選択肢は会社に勤めることだけでしょうか。

 

サラリーマンはおおよそ人口の30%しか居ないのをご存知ですか?

辞められないのではなく、辞めてはいけないと思っているだけ

立ち向かう 受け止める 自分を守る
なんとかなる
あの時に比べれば平気
直接お話に参りました
聞いてくださいよ
ちょっと叫びたいんだけど
ごめんなさい
命の方が大事だ
仕事だけが人生じゃない

 

表現を変えて整理してみました。
何か問題が生じたとき、どう行動するかだけの違いです。

 

責任感の強い方ほど、何かを投げ出すことに強い抵抗を感じます。
そして、許容の範囲を超えて心と身体を病んでしまうのでしょう。

 

投げ出すという表現ではなく、自分を守ると考えてみて下さい。
人はまず自分の身を守れてこそ、自分の周りや社会に対して何か与えていけるのだと思います。

 

自分を大切に。

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