出世レースと転職。運と割り切るしたたかさも必要

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新卒から1つの会社に勤め上げることは素晴らしいことです。
業務経験から言っても当然叩き上げが最長であり、もっともベテラン。

 

ただ、同期入社が多い生え抜きゆえに出世レースの憂き目から転職に至ることもあります。
出世は目的なのか手段なのか、永遠に続く議論ですね。

 

出世レースの果てにあるものとは

「あいつが課長になったらしい。同期では一番乗りだな!」

比較的大企業でも、入社10年もすればこのような声が聞こえてくるでしょう。
日経225社クラスの企業だと、35歳くらいで課長になると歴代最年少だのざわめきが起こるものです。

 

しかしながら、とりわけ出世レースが起きるような大きい企業においてはその決定要素は複雑です。
出世レースに負けて転職まで意識してしまう方が出るのは、おそらく出世の大部分が実力で決まると考えているからでしょう。

 

果たしてそうでしょうか?
出世は7:3であるという格言があります。

 

  • 実力は7割
  • 3割は運

 

一つ一つのステージを指すこともあれば、課長までは実力そこから先は運と解釈するケースもあります。
運が左右する要素を考えてみましょう。

配属部門の持つ力

「あの部門、最近の実績は目覚ましいがウチの主流はなぁ…」

都市伝説のように囁かれることもありますが、大企業であるほど社長になりやすい部門は存在します。
それは時流によっても変化し得るものですが、社員として配属受ける以上、いつどこで働いているかは完全に自分でコントロールできるものではありません。

上司とのコネクション

「実力ならこいつだが、俺はあいつが好きなんだよなぁ」

採用面接の合否を分ける基準の1つに「一緒に働きたいと思うか」という指標があります。
人間が判定する限り生理的な判断が必ず入ります、とどのつまり人の好き嫌いは運の要素に行き着いてしまいます。

 

ドライで実力主義だと思われているアメリカの企業でも、上司に好かれるための画策を皆必死で実施しているのです。

上司の上司を決める資本関係

「すまん。お前を上げるつもりが、俺にその力がなくなった…」

都庁や市役所よろしく、資本関係上の親会社が存在する職場はある日突然トップ層が入れ替わることがあります。
出世のために好かれるターゲットを選定し事を進めていても、ある日突然その人が上司でなくなったり力を失ったりすることだってあるのです。

 

実際筆者の経験の中でも、経営者の刷新とともに悪名高い上級幹部社員が一掃された事がありました。

「出世は運」は正しい

「最後まで生き残った奴が一番強いんだ」

いろいろな場面で聞かれるセリフですが、私は出世に運要素は必要だと考えています。
理由はシンプル。社長は豪運でなければならないからです。

 

実力だけではどうにもならない壁を超えてこられた人物だからこそ、これから訪れる不確定要素の波の中を舵取りできるのではないでしょうか。
出世レースには運要素がある。だから結果に落ち込んで自分の実力を疑ってしまうのは良くないことです。

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