自己PR

転職活動の自己PRの威力を何倍にも高めるマジック

転職活動における自己PRとは、まず職務経験の実績です。
貴方がどんな素晴らしい志や人物像を持っているかも素晴らしく大切な事。
しかしながらそれよりも優先されるのは「使える人材かどうか」です。

 

では効果的な自己PRとは何なのか?
これからお伝えしましょう。

転職活動の自己PR

まず大前提として、敢えて「PR」という行為の例を考えてみましょう。
皆さんが普段目にする広告やTVCMを思い出して頂ければ結構です。

・5年連続○○賞受賞!!
・驚愕の業界シェア65%!!
・○○部門ランキング堂々の1位!!

よくありますよね、こういった表現。

実はここに転職活動の自己PRの奥義が隠れています。
ポイントは3つです。

定量的表現

自己PRで表現すべきは実績。
そして実績を最も強力にアピールしてくれるのは「数字」に他なりません。

 

営業職ならば受注・売上の実績を。
事務系職種であっても自分の仕事の結果、所属部門や企業が達成した数的実績が必ずあります。

 

転職活動の自己PRはとにかく数字に語らせる
これを念頭に置きましょう。

パーセンテージ

数字が表現できたら次のステップ。
その自己PRがどれくらいすごいことなのかを証明してくれるのが「%」です。

 

例えば貴方の前職が比較的単価の安い商材を扱う業務だったとします。
反面、転職希望先がかなり高単価のビジネスを営んでいる場合。

 

この両社では100万円の重みが全く違ったりします。

『新規開拓活動の結果、四半期で500万円の実績を作りました!』
「(ふーん…ウチは一つ売れたら5,000万くらいだからなぁ…)」

このようなズレを埋めるためにパーセンテージを使った自己PRを駆使しましょう。
単価がいくらだろうがパーセンテージの世界では100%が絶対基準。

『既存顧客がゼロの状態でスタートしましたが、予算達成率120%でした!』
「おお、それはがんばったね。」

 

このように、貴方の言葉を翻訳して面接官に伝えてくれるのです。

カテゴライズ

実績の定量表現とパーセンテージによる翻訳ができたら最後のステップ。
貴方の自己PRを一気にエリート社員の自己PRに変えるのがカテゴライズです。

 

転職活動の自己PRにおけるカテゴライズの意味は、「自分に最も都合の良い範囲指定」と覚えてください。
これを駆使すると次の例文のような事が起こります。

・仕事はできるのに自己PRはヘタなA君
「私の成績は全社員中だと40番目くらいです。」

・仕事はそこそこだけど自己PRがうまいB君
『今期の私は支社でベスト3、同期社員ではNo.2の成績でした!』

 

さて、カラクリに気付かれましたでしょうか?

このケースにおいて、B君の言う支社は全メンバー3人の新設支社。
同期のNo.1は先のPRのA君だったという事実だって成り立つのです。

 

でもなんだかB君の方が仕事ができそうに見えますよね?
これがカテゴライズの力です。

 

 

転職活動の自己PRに必要な3つの要素
「定量的表現」「パーセンテージ」「カテゴライズ」
これで貴方の経歴にマジックをかけましょう。

登録すべき転職エージェント

リクルート出身で自身も数度の転職経験を持つ筆者が選びました。

転職エージェントには個々の強みと特色が存在します。
貴方にとってベストに近い選択肢を複数持ち、積極的に彼らを利用していきましょう。

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