退職活動という最後の関門、意外に通過できない人も。

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転職活動の一連の最終的なフローは退職活動に至ります。

 

悲しいかな、優秀な方・責任感のある方・人に好かれる方ほど困難な最終関門に変貌することもあるこのフェーズ。
どのような注意点があるか考えてみましょう。

今の職場に退職を伝えるということ(正面突破編)

「課長、ちょっとご相談が。」

まずは何事もこのセリフからはじめましょう。
直属の上司、それも階層を飛ばさないように直上の上司に声をかけて下さいねややこしくなるので。

 

ビジネスライクな相手なら会議室、人情系の上司ならば舞台は夜のお酒の場にしましょう。
なお後者はその場での引き止めも強くなる傾向があるので心して下さい。

 

では伝えるべきポイントをみていきます。

結論:「辞めたい」を最初に

「実は、会社を辞めたいと考えています。」

会議室なら着席後の本題の冒頭に、お酒の席ならきっと上司が今日はどうしたと促してくれますのでその時に。
結論を最初に伝えるのは怖いことですが、その分本気度が相手に伝わります。

 

相手の次の一手は確定しています。理由を訊かれます。
余談ですがここで理由を問われることなく、そのまま滞り無く退職へ向かう少し悲しいケースもあります。それはまた別の話。

理由:本音か、方便か

「XXが不満です。かねてからそう思っていましたがもう限界になりました。」

「◯◯がしたいと思うようになりました、残念ながら転職でしか実現できません。」

上は本音、下は方便ですね。
本音をぶつけると退職交渉は長引くことが多いです、上司が慰留したいと思う人材ほどそうです。
稀有な例ですが、退職を伝える段になってようやく上司と本音の話ができ、転職を思い留まった方も居たりしました。

 

対して方便は一撃で退職交渉を終了させるため、相手に自分を諦めてもらうための手法です。
ゆえにそのコツは、今の職場では決して解決できない事・事情を並べることです。
シンプルに言ってほぼウソを付いている状態に近くなりますから、伝えている当人に強い退職意志が必要です。

保留:1度は受けてあげましょう

「とにかく今日のところは結論を急がず、考え直せ。」

転職希望者には今の会社・上司を憎む方も多いです。
なので必ず出てくるであろうこのリクエスト、必ず受けろとは言えません。

 

しかしながら、上司の立場を少しでも思うならば1度だけは受けてあげたいところです。
中間管理職には必ずまたその上司がおり、その範囲くらいまでは部下の退職が決してプラスにならない方たちです。

 

結論を変える必要はありません、でも上司にとっては少し時間ができるだけでも嬉しい事態なのです。
貴方という大切な、優秀な部下を失うのですからね。

できれば正面突破で、ぶつかり合って退職を

貴方は今勤続何年でしょうか。
いえ、年数は関係ないかも知れません。一度きりの人生で数多ある選択肢から選んだ会社です。

 

なんとなくですが、この退職活動まで全力でやり切れた方は心が吹っ切れて次の職場でもすぐに活躍している気がします。

 

ただ、性善説だけでは片付かないのもまた世の中です。
転職しようとする貴方の足を引っ張ろうとする会社が存在するのもまた事実。
次回は「強制突破編」をお送りします。

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